下着は下品なの?!

下着は下品なの?!
こんにちは🌞
日本と下着についてのお話です🇯🇵
正確にいうと日本とパンツのお話🩲

着物が主流であった日本では、
下着を着用するという概念が
江戸時代ごろまで無く、
むしろ昭和初期まで
下着のラインが着物に浮き出てしまう為
下品だとされていたようです。

確かに着物から下着のラインが
見えていると美しくないのは
今も変わらない思考ですよね😊

下着の起源とされていたかもとされる
平安時代では御湯殿(宮中の風呂)に
奉仕する女官が活動しやすいように
袴の代わりに身に着けていた
「湯巻」と呼ばれる
白い巻きスカートのような衣服が
日本の下着の起源ではないかと
言われています!

紫式部日記において、
女房の「ゆまき姿」がおかしげだと
表現されているようです😳
しかしこの湯巻が下着の起源なのかと
いうと判断が難しいようです。
履くものではなく巻き物であったため。

そして面白いお話が、、
日本で初めて女性用のパンツを
手にしたのは、なんと❣️
豊臣秀吉だったといわれています😍

ですが手にした本人も奥様も
着用したなどという記録が無く、
どこへ消えたのか不明だといいます🥸
不思議ですよね😂
南蛮貿易でポルトガルの船の荷の中に
女性用のパンツが入っていたという
記録が残ってたようなので
それが歴史として残っていて良かったです✨

女性はノーパンか、ふんどし。
江戸時代になると
肌着を身に着けるという習慣が浸透。
履くタイプではなく、
腰に巻く「湯文字」というもの。

江戸における湯文字は緋色か白、
ただし老女は浅葱色。
大坂では遊女が赤で素人は白、
三重では黄色という風に、
色が豊富で色で分けられていたようです!

下着が主流になったのは洋服のおかげ👗
戦後になって、洋服の普及とともに
日本とパンツの歴史は始まりました✨

今では下着は身に纏う香水のようなものや、
下着はアクセサリーと一緒といわれているように
下着が下品という概念が
一切消えた事が有り難く感じます🍀

他にもまだまだ面白い歴史が
ありそうですね📚❣️
それでは良い1日を💫